〔2016/6/28〕ランゲージワン、日本ATMと提携し金融市場に向けた多言語対応サービスを提供
キューアンドエーのグループ会社で多言語コンタクトセンターサービスを提供するランゲージワン(本社:東京都渋谷区、小山琢社長)と、日本ATM(本社:東京都港区、中野裕社長)は、金融市場に向けた多言語対応サービスの提供を目的に業務提携することで合意し、あわせて日本ATMは、ランゲージワンが第三者割当増資により発行する株式を引き受けた。
日本ATMグループでは、ATMオペレーションセンター(コールセンター)への外国人の顧客からの入電に対応すべく、2014年10月より、ランゲージワンと連携して「三者間通話の仕組みを活用した多言語対応サービス」を開始し、現在では8行の銀行の2万台以上のATMなどに、24時間365日サービスを提供している。
2020年の東京オリンピックに向けた外国人観光客の増加などインバウンド需要の高まりに伴い、国内における多言語対応サービス・サポートの必要性が増している。 全国の金融機関においても、海外発行カードでのATM払出しや外貨両替、さらには海外送金など多言語対応サービスのさらなる充実が求められる。こういった中、高品質な多言語コンタクトセンターを運営するランゲージワンと、ATM監視・運用アウトソーシングで圧倒的なシェアを持つ日本ATMグループが協業することで、金融機関の外国人対応を支援する、高品質な多言語対応サービスを提供していく。