〔2016/7/13〕ベルシステム24、コールセンターのパフォーマンスをビジュアル化し管理する機能をクラウドで提供する「BellCloud Performance Manager」を開始

 ベルシステム24ホールディングスは、グローバル規模でBPO並びに企業において月間500万超のコールをCCaaS(Contact Center as a Service)で支援する先進プロバイダ、米国Spoken Communications社と独占契約を締結し、同社のクラウドコールセンターシステム「Spoken」と同社のクラウド型のコールセンタープラットフォーム「BellCloud」を連携させ、大規模なコールセンターから在宅コールセンターまで、あらゆる規模のコールセンターに対応したオペレーションモニタリングツールをはじめ、さまざまな業務管理ツールをクラウドで提供する「BellCloud Performance Manager」を開始すると発表した。また、同時にワンタイムパスワードによるログインやシンクライアントを採用し、強固なセキュリティ環境を実現する、在宅コールセンターなどの管理ツール「BellCloud for Telework」の提供も開始する。
 従来、コールセンター管理者がオペレーターをモニタリングする際には、複数のソリューションを組合わせる必要があった。BellCloud Performance Managerでは、コールセンターおよびオぺレーターの管理に必要とされる機能のすべてをクラウド上で利用できるため、在宅から数百人まで、規模やロケーションを問わず、コールセンターのパフォーマンス管理に高い能力を発揮する。
 BellCloud Performance Managerを利用することにより、管理者は、個々のオペレーターのパフォーマンスまでをも可視化可能な「ヒートマップ」を活用し、オペレーターのパフォーマンスをリアルタイムに把握できる他、レポーティング機能、スキル別・チーム別・オペレーター別の生産性の評価や確認、通話録音機能などを活用することで、パフォーマンスマネジメント、クオリティマネジメントおよび業務効率アップを高いレベルで実現することができる。さらに、オペレーター管理ツール「BellCloud for Telework」を組合わせることで、高い生産性を保持しつつ、セキュアな環境の在宅コールセンターや小規模のコールセンターの運営が可能となる。


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